2011年2月3日 10:15 / カテゴリ:[ コラム ]
国債と言うと借金のイメージがあります。
国の財政を補填するために発行する、借金であると。
しかも、莫大な金額が発行されているため回収不可能なイメージがあったりもする所です。
しかし、実際国債は投資商品として非常に価値のあるものと言えます。
アルゼンチンにてデフォルト(債権不履行)がありましたが、海外からの債権があったためで、日本では自国内の国債がほとんどなのでその心配は少ないと言えます。
しかし、インフレなどで価値そのものが下がり損をすることは考えられます。
そのため比較的安全性は保たれていると言えます。
個人向け国債も多くクローズアップされるようになりました。
5年や10年と期間が短く、銀行や郵便貯金よりも金利が高い個人向け国債はかつてのイメージよりも安全性は高いと感じられます。
国に対し投資するという大げさなものではありませんが、ちょっとした手助けになると考えると他の金融商品とは違った見方が出来るかもしれません。
また個人向け国債を発行することにより、国の経済の動きや、政治に関心が持てるようになる利点があります。
身近な銀行で購入できるし少額からでも可能なので、興味がありましたらどうでしょうか?
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